お疲れさまです。
8月も中旬。
最近は、外はまるでサウナのようです。
今週は若干、気温は低めですが、来週からはまた暑くなりそうな予報です。
お客さん宅に着くころには、すでに汗びっしょり…という感じかもしれませんが、移動や作業で汗をかくことが多いと思いますので、体調に気をつけながら、今月もよろしくお願いします。
最近読んだ本から
今回は仕事の話ではなく、最近読んだ本の感想を少しだけ書きます。
『14歳で”おっちゃん”と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」』という、最近の本ではなく、5年くらい前に出版された本です。

著者の川口加奈さんは、14歳のときに炊き出しのボランティアで一人のホームレスの男性と出会ったのをきっかけに、大学在学中にNPO法人”ホームドア”を立ち上げ、ホームレス状態の人に仕事や居場所をつくり、“支援する”というのではなく、“共に働く”というスタイルで活動を続けています。
この本を読みながら、私自身が以前から思っていたことを改めて感じたので、仕事には直接関係ないかもしれませんが、ここに書かせてもらいます。
それは、ホームレスになるのは決して“自己責任”ではないということ。
住所がない、仕事に就けない、ネット環境がない…こうした条件がそろってしまうと、本人のやる気だけでは再スタートがとても難しい状態になります。
そして、それは”その人が決して怠惰だったからというわけではなく、一歩間違えれば、誰にでも起こりうること”とも言えます。
(まあ、なかには怠惰で落ちていく人もいますが)
そんなふうに「誰でも失敗はある」と思うのと同時に、最近の社会の空気にも少し怖さを感じています。
芸能人や有名人が一度何か過ちを犯すと、復帰が難しくなり、ネット上で大勢が一斉に批判する。
たとえば、不倫のニュースでも、当事者でもない人たちが、まるで自分の正義感を振りかざすように非難の言葉を投げつける。
でも、本来それは当事者同士が向き合うべきことであって、見ず知らずの周りの人たちが大騒ぎすることでもないし、裁くようなことでもないです。
そういう自分だけの訳のわからない正義感、正論を振りかざす人たちを見ると、つくづくヒマだなあとも思ってしまいますし、そういう人たちは正直、私は嫌いです。
人は誰でも間違えることがあるし、失敗することもある。
でも、その後に立ち上がれるチャンスがあるかどうかで、その後の人生は大きく変わるはずです。
この著者が作ろうとしているのは、失敗したとしてもやり直せる環境と選択肢。
私たちのまわりにも、気づかないだけで、立ち直りたいけど、なかなかうまくいかない。
そう藻掻いている人がいるかもしれません。
そういうことを想像できるかどうか、それが大事なのかもと思いました。
ということで、今回は最近読んだ本から、感じていることを少しだけ共有しました。
それでは、今月もよろしくお願いします!
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